アルテピアッツァ株式会社

Our Vision
Our Concept
再開

Chapter: 1

デジタルに発する、アナログなもの。

面白いとか、ドキドキするとか、
懐かしいとか、怖いとか…。

いろんなデジタルデバイスを通して
お客様とアナログな楽しさを共有したい。

そんな想いが
アルテピアッツァ株式会社の原動力です。

Chapter: 2

素描および、覚え描き。

空の雲の形が気に入ったり、
喫茶店のごく普通のガラス灰皿が、
妙に不思議な光を反射していたりした時、
ふとスケッチしておくことがあります。

スケッチブックがあれば最高ですが、
時には雑誌の余白だったり、
ナプキンの裏だったり……。

書き留めた落書きは、
やがてイメージの羽を伸ばし始めます。
雲は仙人のたっぷりとたくわえられた髭になり、
ガラスの灰皿が妖精の城の玉座を飾ったりします。

無限に広がる天界も、
魑魅魍魎のさまよう闇の世界も、
冒険の旅で出会う不思議な人々も、
日々の暮らしの中で
私たちの心に響いたものを描き留めた、
こんなスケッチから生み出されてゆきます。

Chapter: 3

オブジェ、部品について。

重そうに見えた石が実はよくできた
プラスティック製のイミテーションで、
拍子抜けするほど軽かった……。
そんな経験はありませんか?

人間は無意識のうちに対象の特徴を観察し、
どのようなものかを推測します。
そして、その感覚に合わせて行動を起こすといいます。
このくらいの大きさの石なら、このくらいの重さだろう……。
その予想が外れると、
冒頭のような事態になるわけです。

ゲームのビジュアルデザインにおいて
これは重要なポイントです。

重いものはなぜ重そうに見えるのか、
その原点に回帰することで情報は整理され、
より強い、より理解しやすい表現になるのです。

Chapter: 4

冒険する風景。

あなたの故郷はどこですか?

私たちが、まだ見ぬ未知の世界を描くとき
大切にしたいのは、
そこも誰かのかけがえのない故郷であるということ。
そして、冒険者であるあなたの
「もうひとつの故郷」であるということです。

迫る魔の手からこの町を守りたい。
旅を終えたら必ずここへ帰ってこよう!
その思いが、冒険をさらに心に残るものに
してくれるのではないでしょうか。

デジタルゲームの世界では、色も形も、
言ってしまえば数値の集合にすぎません。
その無機質な数値の世界を、面白いアイディアと技術で、
かけがえのない故郷にまで高める努力、苦しみと達成感。

ゲームデザイナーにとっての醍醐味はまさに、
そこにあります。

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